1. フロアコーティングについて
  2. ワックスとフロアコーティング、どう違う?

ワックスとフロアコーティングを徹底比較

ピカピカの床にするために使うものといったら、「ワックス」や「コーティング」。どちらも床をきちんと掃除した後に使うのはわかるけど、どう違うの?という人も多いのでは。そこでこちらでは、ワックスとコーティングの違いをわかりやすくご説明します。

ワックスとフロアコーティングを徹底比較

ポイント別比較一覧表

  SGコーティング ワックス
目的 床の美しさ、スリップ防止、ひび割れ防止の効果を長期的に保つため。 従来型の床メンテナンス方法。簡易であるが皮膜自体は耐久性が低い。床面の保護というより、塗布直後のツヤ出しが主目的といえる。
メンテナンス 10年以上持続。普段のお手入れはぬれ雑巾もしくはモップで拭くだけ。 手軽だが、数ヶ月に一度定期的な塗り直しが必要。しかもその都度剥離を行わないと、汚れを中に閉じ込めてしまう。塗布事態は簡易だが、剥離を含めたメンテナンスとなると面倒となり、定期的に実施する方はほとんどいなくなる。
光沢 5~10年以上、上品で高級感あるツヤが長持ちする。徐々に、表面に汚れが付いて光沢が失われたように見えるが、洗剤などで汚れをふき取ると、また光沢がよみがえる。 2~3ヶ月でツヤがなくなり、塗膜がはがれ始める。重ねるとくすみが生まれ、なおかつ不衛生になる。表面の汚れを洗剤でふき取ると、ワックスまで溶けてしまい、ツヤは失われる。
安全性 ホルムアルデヒドなど、建築基準法で規定されている有害物質は、一切含まれていない。しかも、食器などでも使用できる基準を満たしている。 現在は、水溶性のワックスがほとんどでその安全性には問題ないと思われるが、検査機関などの安全検査結果は明記されていない。
耐久性 10年以上効果が続く強さで、はがれにくい。また、床の伸縮にも何ら問題なく、ヒビ割れたりすることもない。 80%以上が水でできていて、水に弱くはがれやすい。重ねれば重ねるほど床が水分を吸収するので、床の傷みが進む。
耐傷性 キズが付きにくい(表面硬度5H※)。 塗膜がやわらかく、キズが付きやすい(表面硬度B※)。保護膜というよりは美観上の措置といえる。
耐熱性 230℃までであれば問題なし。熱湯や床暖房も影響なし。 熱にはもちろん弱いが、ただの水でもはがれやすい。
防汚性 撥水効果に優れているため、水や油が床の内部に浸透することを防ぐ効果がある。表面に付いた汚れは、水拭きあるいは洗剤を付けて拭き取ることもできる。皮膜のダメージを気にすることなく掃除することができるので、汚れがシミになりにくい。 SGコーティングのような、撥水・撥油効果はない。水や油の付着を放置すると、ワックスの皮膜を侵食しシミになりやすい。このような汚れが付いた場合は、すぐに固く絞った雑巾などで拭き取る必要がある。ただし、洗剤を使うと皮膜が溶けてしまうので注意が必要。

※表面硬度:6Bから9Hまでの17段階で、どの硬さの鉛筆で引っ掻いたらキズができるかどうかを表すJIS規格。

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